複利を学ぶ
複利とは、利息の計算方法の一つです。
具体的には、単利というものと複利というものの2つがあり。
単利・・・元本に対して、金利をかけ計算すること。次回また計算するときも、同じ元本に金利をかけて計算する。
複利・・・元本に対して、金利をかけて計算するところまでは一緒だが、次回計算する時には、元本に前回計算した利息を足して、その合計に金利かけるというのを繰り返す方法。
具体的なイメージとしては、単利が、雪合戦の雪玉(手のひらサイズに作っては投げ、作っては投げ)だとすると、複利は雪だるまです。
一度小さな玉を作ったら、ちょっと転がすだけで、どんどん大きくなっていくあれです。
資産運用とは結論から言えば、複利の力を理解し、その力をうまく活用する方法を見つけることです。
『バビロンでいちばんの大金持ち』を読んでもらうとよくわかります。
まずは小さな玉を作ること、後はその玉を転がし雪だるまのようにする方法を学ぶこと、それが大金持ちになるコツなんだと。(大金持ちでなくてもいいのですが・・・。)
複利の簡便な計算方法!
『72の法則』
72を利回りでわると、おおよそ元本が2倍になるのに必要な期間がわかります。
たとえば、年利回り7%の金融商品に投資した場合。
72÷7=10.28
となり、約10年後に元本が2倍になっているという事になります。
世界一の投資家と言われているウォーレン・バフェットは、年利22%ぐらいで運用してきたと言われています。
これを72の法則にあてはめると。
72÷22=3.27
つまり約3年で元本が2倍になっている計算になります。
100万円でスタートした場合、3年後200万円、6年後400万円、9年後800万円、12年後1600万円・・・・・。
30年後は、102,400万円!
100万円が10億を超えています!
大資産家になるわけです。
複利の力というのは、資産運用だけに限らず、ビジネスでもなんでも、お金持ちになるためには絶対に必要な力です。
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